全体で★★★★（五段階中四）

ストーリー	女子高生　春日望美は、ある不思議な少年と出会い、 源平の争乱期に似た世界へと時空移動してしまう。 「白龍の神子」に選ばれた彼女は、源氏の軍とともに怨霊を操る平家と戦うことに。 神子を守護する八葉と呼ばれる男性たちと度重なる危機を乗り越えるうち、 絆は深まり、やがて恋心が芽生える。 強大な敵への恐れ。裏切りの苦悩。戦乱の世の容赦ない悲劇を前に 望美の強い想いは時空を超え、八葉たちに降りかかる運命を変えていく――。 あの人を助けたい――　　 　　　　　　　　　　　　　少女の想いが世界を変える。 ゲームパッケージ裏面より
感想	今回もまた前作より約100年後の世界。相変わらず舞台は京。 今回も、前作の神子があれだけ頑張ったというのに、やはり怨霊が出てきてるし　笑 三作目ということでなかなかシステムはよかったと思うのです。私的には。 今回はRPGっぽかったなぁ。と、ちょっと思ったりしました。目に見えて強くナルシネ。 前作、前々作も戦いはしましたが、強くなった感じはまったくしなかったので そこはいいなぁ。と、思いました。キャラクターは前作、前々作とは違い 声優と見た目（髪色、八葉の証の玉の位置など）以外はまったくの別人だと思います。 前作は微妙に性格を引きづったり、形なんかもそのままだったりしたけど 立場も、性格も何もかもが違うなぁ。と、感じました。（私的に予想外だった事�@） あと、運命上書きシステム。これは新鮮なシステムでした。（私的に予想外だった事�A） 前作も対立関係にはありましたけど、源氏と平家なんてここまではっきりした対立 だってのも私的に予想外だった事�Bですねぇ。あとは、はっきりと実在した人物？ の名前が、キャラクターにいるってのもびっくりしました。（私的に予想外だった事�C） さて、ここからネタバレ？＋辛口コメント？でもいきましょうかと。 なので、見たくない人は飛ばしてNE★ 運命上書きシステムはとっても面白いと思います。 ただ、何度も何度もやっているとこのゲームを企画した人又は、運命上書きシステムを考えた人 の感性というかなんというか、そういうものを疑いたくなってきます。 やり直しの効く人生って楽しいのだろうか。とか、人の死をもって学ぶことははっきりいって 非常に大きく、意味のあるものです。それを、簡単に変えてもいいものだろうか。 これはゲームなのはわかっているのですが、その辺これを作った人はどう考えているんだろう と、全員のEDを見終わって思いました。最初はただ、単純に面白いなぁと思ったのですが、 どうも、何度も何度もやるうちに、かなり主人公の都合だけで（たとえ想い人が死んだとしても） 運命を上書きしてる。まぁ、確かにこの ゲームの目的はそこなんだろうけど・・・ ま、割り切ってやる分には（ゲームと現実を完璧に区別してる人とか）全然平気なんだろうなぁ とも、思いますけどね。わたしは少しばかり疑問も感じるわけです。（だから全体評価も四） あ、あと、アニメーションが入るんですけどところどころで、あんな汚い絵なら・・・ 無いほうがましじゃ！！！！ （怒）とか、思いました。 っていうか、もうちょっとマトモな絵でアニメーション作って欲しかった・・・汗 と、まぁ色々な愚痴もあるわけですが、（読んでない人にはさっぱり分かりませんが） 全体的には面白かったと思います。さすが三作目だなぁと。 このノリで四作目も期待したいところですね。 キャラが気に入った人へのお勧め度⇒★★★★ （五段階中四） ストーリーが気に入った人へのお勧め度⇒★★★★ （五段階中四） 時空を超える度（笑）⇒★★★★★
キャラ （白字はねたば れ？）	春日望美（名前変更可/主人公） このゲームの主人公。髪が長い。髪の色は再びピンク。 有川　将臣（ありかわまさおみ）ＣＶ：三木眞一郎 17歳？　天の青龍　立場：高校二年生 主人公の幼なじみで同級生。堂々としていて頼りになる青年である。 異世界に時空移動したときに行方不明になり、夢の中でしか会えない。 異世界を旅するうちに再開することができるが……。by取り扱い説明書 今回はかなり前作、前々作と別人になってくれました。天の青龍。 なかなかいい男になったと思います。この人はかなり敵の位置にいるのですが、 っていうか、立場：高校二年生って意味わかんない　笑 そういうわけでかなり途中切ない感じがします。 この人を見てると、産みの親より、育ての親って感じがしました。 助けられたご恩でここまでするものなのかなぁ・・・と。まぁ、いいんですけどね。 なかなか勇気のある好青年だと思いますv 源九郎義経（みなもとのくろうよしつね）ＣＶ：関智一 22歳　地の青龍　立場：源氏の武士 源氏の軍の大将。九郎とよばれている。 女性は危険な戦場に出るべきではないと考えており 戦場に出ようとする主人公に反発する。口が悪く、人に誤解されやすいが、 面倒見はいい。努力家で、源氏のために一心に働いている。by取り扱い説明書 歴史が嫌いな私でも名前ぐらいは知っていた『牛若丸』です・・・よね？（←自信なし） 直球勝負って感じの人です。あと、お兄さん（源頼朝）好きすぎ。信頼しすぎ。 どんなにお兄さんが悪者になろうとも、信頼していて、有る意味すごいなぁ・・・と。 なんか恋は盲目って言葉を連想させる　笑　まぁイベントで許婚です！って言われた やつは少しときめいてしまいました　笑　EDは現代でなかなか面白いなぁと思いました。 有る意味なかなかつわものなブラコン弟。 ヒノエ（ひのえ）ＣＶ：高橋直純 17歳　天の朱雀　立場：熊野水軍の一員？ 熊野山中にふらりと現れた不思議な若者。熊野水軍に所属しているらしい。 明るく不敵な楽天家。年若だが、クールで常に余裕がある。女の子好きのナンパな性格で、 主人公が神子と知って興味を持ち、声をかけてくる。by取り扱い説明書 私は前から天の朱雀が大好きだったのですが、今回かなりの大ヒット！！！！ あの顔で、この声でナンパ野郎かよ！！って　笑　今回のヒノエはよかったですvv 最初の登場から手の甲にキス！お姫様扱い！17歳のくせに『オレの女になりなよ』発言！ あと、イベントのひとつにちょっとSMっぽいやつもあるし　笑　今回萌え燃え(ﾉ∇≦*) ｷｬﾊｯ EDも結構普通によかったvv何度親指を立てながら『ナイス！ヒノエ』と叫んだことか　笑 天の朱雀の中（三作で）一番好きです。良い進化を遂げたと思いますvv 武蔵坊弁慶（むさしぼうべんけい）ＣＶ：宮田幸季 25歳　地の朱雀　立場：軍師 九郎の腹心で、さまざまな知識に通じた軍師。物腰柔らかな青年。山法師だが 比叡山を抜け出して薬師をしていた。異世界に来たばかりで戸惑う主人公を助ける。 人当たりはよいが、素で女性を翻弄するような言動をとる。by取り扱い説明書 いやぁ〜今回の朱雀コンビはナンパ野郎組みとも言っていい感じに女性に甘い甘いvv 前作、前々作に比べずいぶん口が達者になったような気がします　笑 微笑んで脅迫してくるは、味方の切り捨て早いし、裏切りするし、怖いといえば怖いのですが、 なかなかなんでか、それはそれで成立しているナイスなナンパ野郎でしたww EDはのどか感じでほのぼのEDでした。あんだけ、腹黒な人だったのに　笑 EDを向かえる前の主人公はある意味すごいような気がするww 有川　譲（ありかわゆずる）ＣＶ：中原茂 16歳　天の白虎　立場：高校一年生 主人公の幼なじみで下級生。天の青龍・有川将臣の弟。高校一年生だが、大人びている。 品行方正で、弓道をたしなむ優等生である。主人公に片思いをしていて、思いを 告げられずにいる。心配性で口うるさいときもあるが、主人公には甘い。by取り扱い説明書 相変わらず天の白虎は苦手らしい。（私が）EDとかイベントはよかったけど 上の説明に大人びているとあるが、・・・ふけすぎなような気がする・・・汗 主人公を好きっていう設定は有りかもしれないけれど、それにしたって主人公は 譲の想いをシカトしすぎだろうっと・・・。思ったりするわけですよ。イベントの 抑えきれない想いっていうのは以外に好きだったりしました。本音が出てて　笑 天の白虎が年下だと何だか変な感じがします。相変わらず頭いいけど。 梶原景時（かじわらかげとき）ＣＶ：井上和彦 27歳　地の白虎　立場：源氏の軍奉行 華やかで軽薄な源氏の軍奉行。九郎の兄・源頼朝の腹心。武士ながら、銃のような 形の呪具を用いた陰陽術を使う。調子がよく、ちゃんちゃらしているようで、 人の和を気にする気配り上手な人。by取り扱い説明書 まったく前作、前々作とは別人になった感がある人。貴族じゃなく武人だしね。 ナンパ野郎でもなくなったし、今回はヒノエのほうが確実に好きですねぇ〜。 しょっぱなから御洗濯してるし！　笑　最後のほうに逃げようって言われた時は 本当に一緒に逃げようかとも思いました。つか、この人に主人公殺されるし　笑 EDより一個前のCG『覚悟を決めた男』が大好きです。あれはカッコよかったなぁvv 全然違う感じがするのにやっぱり地の白虎って感じもする。 平　敦盛（たいらのあつもり）ＣＶ：保志総一朗 18歳　天の玄武　立場：平家の公達 敵将である平家の公達。戦場で傷つき倒れていたところを主人公が見つけ、かくまう。 口数は少なく、人と関わることを拒否している。音量を浄化するために主人公に 協力するが、同族である平家一門との戦いに苦悩する。by取り扱い説明書 敵の平家一門の人。上の通り、裏切る形で主人公に味方するのですが、 ちょっと暗いといえば暗いけど・・・それには、やっぱり訳があって、 怨霊だし！笑　っていうか、この人と主人公のやり取りを見てると、美女と野獣を 思い出しました。怨霊って言うより、狼男みたいだなぁっておもいながらニヤニヤしてました。 変な話私、野獣の敦盛かなり嫌いじゃないです。（むしろ好きだったりww） あいかわらず位のいい位置にいる、天の玄武。 リズヴァーン（りずヴぁーん）ＣＶ：石田彰 34歳　地の玄武　立場：鬼 主人公と九郎の剣の師。鞍馬の天狗とも言われている。寡黙で暗く冷たそうな印象がある。 かつてこの世界を危機に陥れた鬼の一族の末裔で、特殊な能力がある。 主人公を見守り、時には優しく、時には厳しく指導する。by取り扱い説明書 鬼ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!。八葉に鬼が来るとはびっくりしましたよ。 まず陰陽師じゃなくなってるし　笑　前（泰明とか）まで教える立場だった主人公が 教えられる立場になってるってのも、変った一つだなぁなんて。 この人のEDとか、イベントをみてると『運命上書きシステム（又は時空の跳躍）』は あまりよろしくないなぁ〜と、心底思ってしまいます。特に、ED前に主人公が死んで『完』 って出たのに、微妙な時空の遡りで助かりハッピーEDを迎えるってのも・・・なんだか・・・汗 いや〜今回一番、引っかかる存在でした。 梶原　朔（かじわらさく）ＣＶ：桑島法子 18歳　黒龍の神子　立場：尼僧 主人公よりも一つ年上の、大人びた少女。地の白虎・梶原景時の妹。黒龍という 神によって選ばれた神子だが、黒龍は消滅したらしい。現在は尼僧の立場にある。 主人公に好意的で、異世界に来て戸惑う主人公を助ける。by取り扱い説明書 毎度おなじみの、黒龍の神子様vかわいいですねぇ〜。なかなか大人びたお姉さん的存在。 今回、白龍の神子と黒龍の神子仲良すぎ　笑　対立関係なんて全然なし。 っていうか、黒龍！カッコいいし、かわいぃ〜〜vvです。黒龍と朔のラブラブぶりは、 ある意味うらやましいなぁなんて、思ったりしました。特に、EDの黒龍（チビ版）なんて、 白龍も目じゃないだろうって言うぐらい可愛かった・・・！！！ 今までに無い感じの黒龍の神子ではなかろうか。 白龍（はくりゅう）ＣＶ：大谷育江＋置鮎龍太郎 ？？歳　立場：龍神 主人公が異世界に時空移動するきっかけとなった少年。力を失って龍の姿がとれず、 人の姿を模している龍神である。主人公を深く信頼して一途に慕い、主人公を 守れない自分の無力さを悲しく思っている。by取り扱い説明書 神様ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!。まさか神様が人型となって しかも恋愛対象になるなんぞ誰が想像しただろうか。そういえば、前作も、前々作も 白龍に振り回されたんだなぁなんて思ったり、しました。白龍可愛すぎvv いや〜白龍可愛いですねぇvv大きいサイズの白龍もなかなかカッコよくて好きですvv 殆どCGはビックサイズ白龍ばっかりですが、（むしろED以外全部）私ははっきり小さいほうが 好きです！でも、EDはさすがに大きいサイズのほうが『ラブラブ』って感じでしたけどねvv 神様と恋をする。そんな勇気私にはありません・・・笑 ALL RIGHTS RESERVED,COPYRIGHT(C)KOEI Co.,Ltd. 2000-2001
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