：「彼氏浮気してるかもしれない！ ！」 ことの始まりは、突然の親友からの相談だった。 ：「あのね、最近なんか知らない、女の子から メール来るんだよね！！」 姫条まどかくん。の彼氏。 私の学校ではちょっとは知られている、いわゆるナンパな感じ の人です。 でも、本当にかっこいいんだけどね。 って、彼氏の携帯覗くなよ、、、と、心の中で思いつつ ：「友達とかじゃないの？」 ：「絶対違うよ！だって、見たことなかったもん。 最近になってイキナリくるようになったし、 しかも私と一緒にいるときとかでもいっぱいメールしてるんだ よ？」 涙ながらに訴えてくる。 ：「しかもね、なんかちょっと隠れてたりとかする の！！！！」 あぁ・・・なんだか聞いてられない。 は彼氏が浮気したといっては誤解だったことがしば しばあった。 ：「いつものの勘違いじゃないの？」 ：「いつものって何よぉ！今度はほんと。だってだ って・・・。」 あ。。。本格的に泣き出しちゃった。ふぅ。 って泣き出すとしつこいからなぁ。 長いし、後々根にもったりするし。普段はいい子なのに。 大体こういうときは、私の頼みごとがあるときだきだから・・ ・。 ：「で、私に何してほしいの？」 うわ！泣き止むの早っ。 ：「さすが、vv話が早いぃ〜」 ：「さぁ、今回は何？」 ：「あのね、メールアドレス貸して？」 は？メールアドレス貸して？？？？？？ 意味わかんないんだけど。 ：「メールアドレス？貸して？何それ？」 ：「だから、メールアドレス貸して？」 ：「わかりやすく言ってくれない？」 ：「だからぁ、彼氏にブラックメールして？」 え？ブラック？メール？ あのロンド●ブー●●号●号がやってる番組の？ あれ？なんで？まじで？あれ？ ：「ブラックメールって、別人になりすまして彼氏 にメールするってこと？」 ：「そうそう！あ、ちょっと違う。なんかが、の彼氏にメールするの。」 ん？ブラックメールっていうんだからが私の携帯使って、 彼氏にメールするんじゃなく？ ：「私がするの？なんで？」 ：「えー？浮気してるか調査するためぇ〜。」 ：「え？私がメールするので分かるの？まぁ、それ での気が済むならいいけど」 なんて、軽い気持ちで返事したのが運のつき。 この後起こる出来事なんて、このときは全然知らなかったので す。 続き ▲戻る

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